良いマットレスの選び方

健康・睡眠に直接関わるものでありながら、 適切なマットレスの選び方はよく知られてないのが現状です。
ここでは良いマットレスの条件と選び方をご紹介します。

良いベッド・マットレスの条件

良いマットレス

1.実際に横になる
座ったまま横になるのではなく、全身を横たえた上で、寝返りもしてみること。

2.複数試して比較する
数多くのマットレスに横になってみることで、それぞれの違いが分かります。

3.相性/感覚重視
マットレスとの「相性」は人それぞれ。体格や体重、好みによって異なります。
自分の感覚を大切にすることが重要です。

その1 フィット感

マットレスは硬めが良い―――そう言う方は多くいらっしゃいます。
確かにやわらかすぎるマットレスは腰の部分が沈みすぎるため問題ですが、一方で硬すぎるマットレスも望ましくありません。
硬さとやわらかさのバランスに優れたマットレスを選びましょう。

やわらかすぎるマットレス

良いマットレス

腰の部分がくの字に大きく沈み込んでしまい、寝苦しくなります。

良いマットレス

背中が空いてしまい、寝苦しさを感じます。荷重が腰の部分に集中するため、血流が阻害されて熟睡出来ません。

良いマットレス

体の凹凸に沿って、正しくサポートされた状態。立った姿勢の時に近い、背骨の自然なS字カーブを保てるのが良いマットレスです。

その2 耐久性

マットレスは硬めが良い---そう言う方は多くいらっしゃいます。
確かにやわらかすぎるマットレスは腰の部分が沈みすぎるため問題ですが、一方で硬すぎるマットレスも望ましくありません。
硬さとやわらかさのバランスに優れたマットレスを選びましょう。

やわらかすぎるマットレス

マットレスは毎日、しかも長く使うものです。仮に10年使うとすると、約25,000時間、数十Kgの荷重に耐える必要があります。フィット感とは相反する部分ですが、マットレスには高い耐久性が求められます。

マットレスを10年間使うとすると・・

7時間×365日×10年=25,550時間 荷重に耐える必要があります。

マットレスにかかる部位別の荷重

良いマットレス

良いマットレス

腰にかかる荷重は44%。背中の33%とあわせると体重の77%がこの部分にかかります。背骨のラインを保つよう、しっかりとしたサポート力がマットレスには求められます。

荷重の約半分弱は腰にかかります

強くて硬いコイルを使用することで簡単に耐久性を高めることはできます。ただし、そうするとフィット感が損なわれ全体が硬すぎるマットレスになります。この相反する要素のバランスがマットレスには重要です。

良いマットレス

その3 通気性

眠っている間にかく汗は一晩でコップ一杯分といわれます。マットレス自体の通気性も特に高温多湿の日本の風土の中では大切です。

眠っている間にかく汗は一晩でコップ1杯分(200CC)

布団と違い、毎日上げ下げしないマットレスの場合、シーツとマットレスの間に敷くベッドパッドの適正な使用とともに、マットレス自体の通気性も大切です。

スプリングマットレス内部の仕組み

良いマットレス

詰め物層の下にコイルが入っています。スプリングマットレスの場合、寝返りの際にかかる圧力で内部の空気が順次 循環・排出されるため、湿った空気がこもることはありません。

湿気(空気)の循環・排出

良いマットレス

スプリングマットレスは、ひとつひとつのコイルを不織布で包んだポケットコイルなどに比べて通気性に優れています

シーリーマットレス 各シリーズの特徴

クラウンジュエルシリーズ
クラウンジュエル
シーリーのテクノロジーのすべてを注ぎ込んだのが『クラウンジュエル』シリーズです。「ポスチャーテックD.S.S.コイル」が生み出す、宙に浮いているようなかつてない寝心地。
JPチタンコレクションシリーズ
JPチタンコレクション
コイルの方向を列ごとに変えることで、上からの荷重に適切な反発力を発揮する「交互配列」構造や、新素材「ジェルラテックス」を採用したシリーズです。
シーリーホテルスタイルシリーズ
シーリーレスポンス
洗練された毎日を育む信頼の眠り。一人ひとりの異なる耐圧を感知し、各部位に最適な反発力を生み出すことで、体型や体重差に関わらず常に理想の寝姿勢を提供します。
ハイブリッドシリーズ
ハイブリッド
最適な弾性とサポート力を発揮する3ゾーンポケットコイルスプリングマットレスに、寝ている間の熱を分散させやすいジェルビーンズ配合素材の”心地良さ”をプラス。